2017年12月より開始!中小企業診断士になるためのブログ

一次試験二回突破したので。二次試験事例1から3でオールAで突破を目指します。

【中小企業診断士 二次試験 事例3】

策問

 

C社は生産の遅れが顕著である。どのように改善すべきか?

 

本文

C社は従業員の経験で作業を行っており、上手く機能しないこともある。

C社長は、標準作業を設定し、標準時間を算定したが、実際の作業と差があると話す従業員の経験を重視している。

 

回答

実際の作業を実施して、その作業時間を測定し、実際の作業時間と標準時間の差異を確認し、その原因を追求し、標準時間の遵守を徹底し、生産の合理化に向けて作業改善をする。

 

やっぱり、策問者はすごい。

ヒントがないと、このセオリー発動できないので、どーにか入れないといけない言葉がある。

入れすぎると、簡単。

入れないと、誰も解けない。。

 

バランスが大変。。

【中小企業診断士 二次試験 事例二】

策問

B社の商品をどのような改良すべきか助言せよ。

 

本文

B社の製造するペットボトルは、子供でもかんたんに加工、デザインができる。

最近はInstagramが流行っており、原色カラーや多様な色を使ったデザインが好まれ、SNSで掲載し、口コミが広がることが多いようだ。

B社はペットボトルをx商店に置いている。

回答

B社のペットボトルに多様な色を使ったデザインで加工する。x商店に置いてもらい、チラシに掲載してもらう。

 

難しい

【中小企業診断士 二次試験 事例1】

策問します。

 

問題

a社の製品開発が滞るようになった。製品開発が進むような組織的な留意点とともに対応を助言せよ。

 

本文

a社は専門領域特有の知識を有する製品開発の技術者が多い。

a社の営業部は顧客から製品価値評価をアンケート形式で収集している。データはデータベースに蓄積しており、営業部がいつでもアクセスできる。

a社の製品開発と営業部は連携があまりない。

回答

a社の営業部の顧客からアンケート形式で生のデータを収集するよう留意し、製品価値評価を行い、その結果を開発活動にフィードバックし、開発部員の専門知識を活かして製品開発速度を上げる。

 

今回はイノベーションが、テーマでした。

このテーマのセオリー発動は難しいです。

【中小企業診断士 二次試験 事例三】

策問しました。

 

問題

生産統制における問題点と対応について述べよ。

 

本文

Cは、受注生産をしている。

作業手配が不十分で加工する製品のサイズがバラバラである。

現在の発注業者より多品種少量発注を依頼されており、小ロット生産することで、段取り替えが増えつつあり、納入リードタイムが長くなり、納期遅延が増えてきた。

 

回答

C社は、加工する製品のサイズがバラバラなので、改めて品種毎にまとめて生産し、段取り替えを少なくし、納入リードタイムを短縮し、納期遅延に対応する。

 

今回は手配面について、指摘してみました。

生産統制の進捗、余力、現品、手配の4つ。

生産計画の手順、工数、日程の3つ。

 

がんばります!!

【中小企業診断士 二次試験 事例三】

策問してみました。

 

問題

C社はx社の受注に対応したいが、遅延が続いている。どのように対応すればよいか、助言せよ。

 

本文

精密機器の調整は、熟練担当者任せの加工順となっている。精密機器はx社に納入している。熟練担当者任せの加工により、納入が遅れることもある。

 

回答

C社は、熟練担当者任せの加工順を改め、

納期優先の加工順へ変更し、

納期遅延の解消をし、

納入リードタイムを短縮し、

x社の受注に対応する。

 

なかなかよい問題でした。

【中小企業診断士 二次試験 事例1】

今日は、事例1の策問をしてみました。

 

問題文

a社はx社の買収を組織的な理由で断念し、提携を模索している。その理由と提携のメリットは?

 

本文

a社は老舗の金属加工業社である。

x社はバネに特化し、バネ設計、作成、加工、調整など技術者が多い若い企業である。

50年以上の歴史を持つa社は、従業員も長期雇用し、技術的ノウハウを維持している。売り上げはなんとか維持しているが、このままでは良く無いと社長は感じており、業界内の新領域への参入を模索している。

x社は開業数年のベンチャー企業で若いバネ開発技術者が多く、イノベーションにチャレンジする開発中心の会社である。

 

回答

50年以上の歴史を持つa社と開業数年のベンチャー企業のx社の合併は組織文化の調整コスト、統合コストがかかるなどデメリットがあるが、提携による業界内の新領域への低コスト参入が可能となり、企業間の強みの保管となる。

 

セオリーは、合併と提携を想定しました。

策問理由は、今年の一次試験に出た領域だからです。