余談 コロナウィルス 予防 治療
中小企業診断士とかを関係ないものは、タイトルに余談と入れますね。
消毒
ヨウ素ーあらゆるウイルスの除菌を確認。うがいにイソジンは良い
対症療法
ヒドロキシクロロキンー抗マラリア薬、SLEの対症療法で使用される。中国では推奨されてる。日本では食胞内の pH を上昇させることや 糖鎖付加を阻害することで,ウイルスの増殖を抑える ことができる抗ウイルス作用も有すると考えられている。四例報告。副作用は網膜症。国内ではサノフィが強皮症で取り扱いしている。
ロピナビル/リトナビル合剤ー抗HIV薬、類似のコロナウイルスによる重篤な呼吸不全を呈した SARS、MERS の治療薬 として用いられた報告があり 、同種のウイルスであ る SARS-Cov-2 にも有効な可能性がある。二例報告。
シクレソニドー吸入ステロイド、喘息治療薬。200μg感染局所への薬剤の到達を考慮し、深く吸入する。in vitro ではシクレソニドはロピナビルと同等あるいはそれ以上のウイルス増殖防止効果を示しており、同一濃度で効果 を比較しているが、シクレソニドのエアロゾルが肺胞 に到達した場合の組織濃度はその数十倍と考えられている。副作用は嗄声。国内では帝人製薬が取り扱っている。
アビガンー抗ウイルス剤。
現在日本で治験を開始。7割効果がある。ウィルス増殖抑制のため、早期投与が望ましい。新潟のデンカセイケンが増産中。中国はゾロを使ってる。国内では富士フイルムが取り扱っている。副作用は奇型。
イベルメクチンー駆虫剤。
新型コロナウイルスとよく似たSARSウイルス(SARS-CoV)が1本鎖のRNAウイルスであることから、細胞を使った試験(in vitro)でイベルメクチンを使ってから24時間後に新型コロナウイルスのRNAが93%減少し、48時間後には99.98%減少したことを観察した。イベルメクチンによる毒性作用は見られなかったという。副作用はげり。この薬は国内でマルホが、取り扱っている。
参考ー2020年感染症学会より