2017年12月より開始!中小企業診断士になるためのブログ

一次試験二回突破したので。二次試験事例1から3でオールAで突破を目指します。

中小企業診断士 二次試験 考え方

今日は回答内容ではなく、80分をどう使うこと、つまり対応方法について記載します。

 

本文と設問「問題のこと」の2つあります。どっちを先に見るか?

 

ここは設問「問題」から見ます。

 

なぜなら、ここの趣旨に答えることでD判定はなくなるからです。経験則ですが。。

 

記載できないと意味がないので、設定時間は、設問25分、概要5分、要件25分、記載25分で決めています。

つまり、設問に25分、本文に30分、記載に25分使います。

 

特に!

設問は恐らくばっとみるなら、1分で見れますが、実はすげー作り込まれてます。

トク人のことを考えて、回答がずれないよーに導いています。

それがめっちゃズレることがあって、その問題が難問となっています。

が、そこは解けなくても差がないので、問題ないですね。

 

令和元年の出題趣旨は以下のとおり。

第1問(配点20点)

事業再建のための新規事業開発において、経営者が考えるべき戦略的課題に関する分析力を問う問題である。

第2問(配点20点)

企業体質および企業風土の形成要因とその関係について、理解力を問う問題である。
第3問(配点20点)

市場動向とホームページなどを活用した情報戦略の関連性について、理解力を問う問題である。
第4問(配点20点)

新規事業の営業力強化にとって必要な意識改革を実践する経営施策について、理解力・分析力を問う問題である。
第5問(配点20点)

組織再編を実施する際の条件に関する分析力を問う問題である

 

問題は以下のとおり。

第 1 問(配点 20 点)
A 社長がトップに就任する以前の A 社は、苦境を打破するために、自社製品のメンテナンスの事業化に取り組んできた。それが結果的にビジネスとして成功しなかっ た最大の理由は何か。100 字以内で答えよ。
第 2 問(配点 20 点)
A 社長を中心とした新経営陣が改革に取り組むことになった高コスト体質の要因
は、古い営業体質にあった。その背景にある A 社の企業風土とは、どのようなものであるか。100 字以内で答えよ。
第 3 問(配点 20 点)
A 社は、新規事業のアイデアを収集する目的で HP を立ち上げ、試験乾燥を展開することによって市場開拓に成功した。自社製品やサービスの宣伝効果など HP に期待する目的と機能とは異なる点に焦点を当てたと考えられる。その成功の背 景にどのような要因があったか。100 字以内で答えよ。
第 4 問(配点 20 点) 新経営陣が事業領域を明確にした結果、古い営業体質を引きずっていた A 社の社員が、新規事業の拡大に積極的に取り組むようになった。その要因として、どのようなことが考えられるか。100 字以内で答えよ。
第 5 問(配点 20 点)
A 社長は、今回、組織再編を経営コンサルタントの助言を熟考した上で見送るこ
ととした。その最大の理由として、どのようなことが考えられるか。100 字以内で答えよ。

 

今見ても難しい問題ですね。。

少なくとも五問目は簡単。

想定するに、機能別組織のメリットですから、趣旨も少なめです。