2017年12月より開始!中小企業診断士になるためのブログ

一次試験二回突破したので。二次試験事例1から3でオールAで突破を目指します。

中小企業診断士 2019年 2次試験 事例1

事例1

 

1問目

A社社長がトップに就任する前、苦境を打破するため自社製品のメンテナンス事業を開始した。それが結果的にbusinessにならなかった理由は??

 

自分の答え

最大の理由は、経営資源選択と集中ができず、経営資源の分散だ。経営のノウハウの無い分野に進出し、乾燥技術の既存事業のシナジーが活かせず、古い体質で外部資源の取り込みもできなかったから。

 

TACの回答のポイントは、五個。

市場の縮小してる、既存事業のコアテクノロジーが使えない、採算性が考慮されてない、収益事業領域の決定が出来ない。

 

LEC の回答のポイントは以下の通り。

最大の理由はビジネスモデルが不完全だからという制約をクリアしてあること、指摘は縮小市場なこと、製品の寿命が延びて売上が減少したこと、費用増大で収益圧迫したこと。


ポイントを抜き出しただけですが、方向性にズレは無さそうです。気になるのは、最大の理由という制約。つまり、一つの理由以外は認めないという事でしょうか。ここでTACとRECが別れますねー。

 

TACの回答の収益の文言はビジネスにならなかったということを表現してるんでしょう。RECの回答の理由は〇〇、具体的には〇〇という書き方で分かりやすい。

 

どちらも、うまい表現だなと思いました。

 

結論として、受験生の回答もバラバラとなるため、A評価を取るために必要ない問題となると判断します。

 

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